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- 2024/04/26(金) 06:53:35|
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新しい織り機、DAVIDのおかげですごく織りやすくなったのが二重織り(doubleweaving)です。
たとえば、ダブルガーゼもその一種。
別々の布を後から合わせるのではなく、2枚同時に織っていく技法です。
実際に織ってみるまでは、理屈ではわかったつもりでも、頭の中に??が一杯でした。
ところが、織り機の前で手を動かしてみると、百聞は一見にしかず!
目の前で上下に2枚の布が織りあがっていく様子は、ガッテン!ガッテン!!の連続でした。
紀元前1000年には、ペルーですでに織られていたとか。
2枚重ねることで、いろんな利点があり、以来、どんどん応用範囲を広げ、今に受け継がれてきたのでしょう。
たとえば、上の写真は二重織りで作った鍋しきです。
2枚の両端を輪に織れば、筒状になることを利用して、途中でパンヤを詰めながら、織り進んでいきます。
織り機からはずしたときには、ほとんどこの形になっていて、織り始めと終わりをかがればできあがり。
織ってる途中も、ふかふかと織りあがっていくのが楽しくて、手が止まらなくなりました。
それで次に、少し大きくして織ったのが、このミニ座布団です。
織るときに使っているピアノの椅子に合わせてみました。
数ある織りの技法(絣、もじり、つづれ織り、裂き織りetc.)、できるだけチャンスを見つけては試してみます。
なんだかいまいちしっくりこないこともあれば、「あっ、私、これ好きだわ!」と一瞬で惚れ込むことも。
そうなると、次々と作りたいものが浮かんで、大変です。
こちらはテーブルマット。
うまくいったら、近いうちに、HPにのせる予定です。
と言うのも、織ってる時に裏側が見えないので、柄を間違っても気づかないのです。
それで何度悲しい思いをしたことか・・・。
織り機から外す時、もうそれはスリルいっぱいです。