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- 2024/05/04(土) 19:53:41|
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紗羅の落ちた花を集めて、麻とコットンを染めました。
花弁は白ですが、今回は鉄媒染でチャコールグレーになりました。
ちなみに、葉や枝で染めても、ほとんど同じ色になると思います。
紗羅の樹は、幹の表皮がメタリックっぽいグレーなのが特徴。
なんの樹かわからぬまま植え、10年以上経って、初めて剪定をしてもったときに教わりました。
今回染めた糸は、その幹の色にかなり近いです。
染める度に微妙に違う色になりますが、でも、やはりその植物ごとに持ってる色の質感があるようです。
声高ではなく控え目ながらも、自分の色を吹き込むぶれのなさ。
そこに惹かれて、飽きることなく染められるのかもしれません。
こんな花です。別名、夏椿。
我が家では7月の初めから1か月くらい咲きます。
久しぶりのCDショップ。
試聴コーナーで一目惚れしました。
ジャケット写真そのまんまの音が聞こえてきます。
一日の終わりに、チャイでも飲みながら。
軽く一杯、お酒でも飲みながら。
脱力、ダツリョク。
Solo guitarra . . . Guillermo Rizzotto
久しぶりに畜大(帯広畜産大学)で、お昼ご飯を食べました。
夫が、図書館に本を借りに行くというので、くっついて。
ちなみに、ここの図書館は、一般の人もカードを作って、本を借りることができます。
今日は野菜を中心にチョイス。
中でも、イチオシは、「夏のバランス惣菜」
切干大根の煮物、ほうれんそうのゴマ和え、茄子の煮びたしが小さい器にぐしゅっと入って84円。
味付けもさっぱり目でおいしい~。
それにしても、私が学生の頃は、A定食、B定食と麺類くらいしかなかった気が(畜大ではありませんが)・・・。
それが今は、学食もしっかりヘルシー志向。
ん十年前とは時代が変わってるのですねぇ。
写真は、以前タイを旅行したときのチョロランコン大学の学食です。
オープンで、風の心地よいスペースでした。
学食大好き!チャンスをみつけては潜入してます。
庭のハナミズキがどんどん大きくなっています。
でも、花はちっとも咲きません。
なぜ??
とりあえず、剪定をしました。
その葉と枝で染めた糸です。
右がみょうばん媒染で、クリーム色。
左が鉄媒染で青味がかったグレー。
どちらも温かみがあって、私の好きな色です。
ちなみに、英語でハナミズキは”dogwood”。
雰囲気、出てますね。
新しい織り機、DAVIDのおかげですごく織りやすくなったのが二重織り(doubleweaving)です。
たとえば、ダブルガーゼもその一種。
別々の布を後から合わせるのではなく、2枚同時に織っていく技法です。
実際に織ってみるまでは、理屈ではわかったつもりでも、頭の中に??が一杯でした。
ところが、織り機の前で手を動かしてみると、百聞は一見にしかず!
目の前で上下に2枚の布が織りあがっていく様子は、ガッテン!ガッテン!!の連続でした。
紀元前1000年には、ペルーですでに織られていたとか。
2枚重ねることで、いろんな利点があり、以来、どんどん応用範囲を広げ、今に受け継がれてきたのでしょう。
たとえば、上の写真は二重織りで作った鍋しきです。
2枚の両端を輪に織れば、筒状になることを利用して、途中でパンヤを詰めながら、織り進んでいきます。
織り機からはずしたときには、ほとんどこの形になっていて、織り始めと終わりをかがればできあがり。
織ってる途中も、ふかふかと織りあがっていくのが楽しくて、手が止まらなくなりました。
それで次に、少し大きくして織ったのが、このミニ座布団です。
織るときに使っているピアノの椅子に合わせてみました。
数ある織りの技法(絣、もじり、つづれ織り、裂き織りetc.)、できるだけチャンスを見つけては試してみます。
なんだかいまいちしっくりこないこともあれば、「あっ、私、これ好きだわ!」と一瞬で惚れ込むことも。
そうなると、次々と作りたいものが浮かんで、大変です。
こちらはテーブルマット。
うまくいったら、近いうちに、HPにのせる予定です。
と言うのも、織ってる時に裏側が見えないので、柄を間違っても気づかないのです。
それで何度悲しい思いをしたことか・・・。
織り機から外す時、もうそれはスリルいっぱいです。